MCPサーバーとx402
Model Context Protocol(MCP)とx402を統合して、Claude Desktopから有料APIに自動的にアクセスする方法を解説します。
MCPサーバーはClaude Desktopと有料APIの橋渡しをします。HTTPツール呼び出しで402レスポンスを検出した際、自動的に支払いを処理してリクエストを再送します。
仕組み
- 1Claudeがツールを呼び出す
- 2MCPサーバーがリクエストを受け取り、APIに転送する
- 3APIが402レスポンスを返す場合、x402ラッパーが支払い要件を抽出する
- 4署名済み支払いペイロードを生成してリクエストを再送する
- 5認証済みレスポンスをClaudeに返す
前提条件
- Node.js v20以上
- pnpm v10以上
- x402対応のリソースサーバー
- Base Sepolia/Mainnet または Solana Devnet/Mainnet 上にUSDCを持つウォレット
セットアップ
1. リポジトリのクローン
git clone https://github.com/x402-foundation/x402.git
cd x402/examples/mcp-server
pnpm install2. 環境変数の設定
以下の環境変数が必要です(EVMまたはSVMの秘密鍵、少なくとも一方が必須):
EVM_PRIVATE_KEY=0xYourEvmPrivateKey
# または
SVM_PRIVATE_KEY=YourSolanaPrivateKey
RESOURCE_SERVER_URL=https://api.example.com
ENDPOINT_PATH=/weather3. Claude Desktop設定
Claude Desktopの設定ファイル(claude_desktop_config.json)にMCPサーバーを追加します:
{
"mcpServers": {
"x402-weather": {
"command": "node",
"args": ["/path/to/x402/examples/mcp-server/dist/index.js"],
"env": {
"EVM_PRIVATE_KEY": "0xYourEvmPrivateKey",
"RESOURCE_SERVER_URL": "https://api.example.com",
"ENDPOINT_PATH": "/weather"
}
}
}
}マルチネットワーク対応
@x402/axios ライブラリを使って、EVMとSolanaの両方の支払いスキームを登録できます。x402クライアントはサーバーの支払い要件に基づいて自動的に適切なスキームを選択します:
eip155:*— EVM系ネットワーク(Base・Polygon等)solana:*— Solana系ネットワーク
詳細な実装例はGitHubのexamples/mcp-serverディレクトリを参照してください。